たるみ治療の効果を最大化する“ホームケア3選”|クリニック目線で解説

たるみ治療を受けた後、治療後の経過には個人差があり、生活習慣によって影響を受けることがあります。
実は、この差をつくるのは治療そのものではなく、日々のホームケアです。

医療で肌の状態を整えても、日々の生活習慣やスキンケアの仕方によって、その後の肌の変化には個人差が生じることがあります。
この記事では、クリニック目線で“たるみ治療の効果を高めるホームケア”を分かりやすく解説します。

たるみ治療後のホームケアが重要な理由

たるみ治療は、HIFUやRFなどのエネルギーデバイスによって

  • コラーゲン生成
  • 皮膚・脂肪層の引き締め
  • SMASへのアプローチ
    などを行い、肌の構造自体を改善します。

ただし、治療直後から皮膚は日々の生活習慣の影響を強く受けます。
特に下記の要素は、治療効果を大きく左右します。

●紫外線

紫外線はコラーゲンを破壊し、ハリを低下させます。
治療で増えたコラーゲンも、適切なUV対策をしなければ失われやすくなります。

●血流

血流の滞りは、むくみ・代謝低下・コラーゲン産生の鈍化につながります。

●睡眠・生活習慣

睡眠不足や栄養不足は、肌のターンオーバーを乱し、治療効果に影響します。

つまり、たるみ治療後の数週間~数ヶ月のホームケアが、
治療後の状態は生活習慣によって変わることがあるため、ホームケアが大切とされています。

厳選したホームケア

たるみ治療はコラーゲン生成を促す施術が多く、
スキンケアを意識することで、肌の状態を整えやすくなる場合があります。

特に注目したいのは以下の成分です。

  • ビタミンA(レチノール):真皮細胞の働きを高める
  • ビタミンC:コラーゲンの構造を安定化

治療後の肌は、個人差はありますが、吸収率が高くなる傾向があるため、
この時期に基本的なスキンケアを丁寧に行うことで、肌を良い状態で保ちやすくなる場合があります。

◆コラーゲン生成をサポートする レチノール・ビタミンAライン

● エンビロン シークエンスセラムA1/A2/A3/A4+


たるみ予防・ハリ不足に特化したビタミンAシリーズ。
特にA2〜A4+は肌にハリを与える成分が配合されており、肌の厚みが増しやすい“治療後の肌の状態”と非常に相性が良いアイテムです。
(※画像一覧に掲載:価格帯 ¥18,920〜¥27,720)

期待できる効果

  • 肌にハリを与える働き
  • 肌をなめらかに見せる効果
  • 肌の状態を保ちやすくする

◆真皮の抗酸化・コラーゲン安定化なら ビタミンC美容液

ALPHASCIENCE メラブライトC+

ビタミンCはコラーゲン繊維の安定化に不可欠。
治療で増えてくるコラーゲンを、紫外線・酸化ダメージから守り、
肌にうるおいを与え、健やかな状態を保つことが期待されています。(※画像掲載:¥24,200)

期待できる効果
・コラーゲン構造の安定化
・たるみを抑えて肌をすこやかに保つ
・肌をなめらかに見せる
・肌の炎症を抑えるのに役立つ場合がある

治療直後〜1週間ほどのタイミングで取り入れるのが特に効果的と言われています。

顔のむくみをためない生活習慣

むくみは一見たるみと無関係に見えますが、
慢性的にむくんだ状態は皮膚を“下方向”に引っ張り、
むくみが続くと、フェイスラインの見え方に影響することがあるため、むくみ対策を意識すると整った印象を保ちやすい場合があります。

特に注意すべきポイントは以下。

  • 塩分の摂りすぎ
  • 水分不足
  • 長時間同じ姿勢
  • 首・肩のこり

むくみを改善すると、
フェイスラインのシャープさが長持ちしやすくなり、治療直後の仕上がりが維持されやすいという利点があります。

軽いストレッチや首肩のほぐし、適度な水分補給が効果的です。

紫外線管理の重要性

紫外線(特にUVA)は真皮のコラーゲンに直接ダメージを与え、
“光老化”と呼ばれるたるみの原因になります。

治療後は肌の状態が変化しやすいため、
ここで紫外線を浴びてしまうと肌に影響を与えるため、治療後は日焼け対策を心がけることが推奨されています。

おすすめポイント

  • SPF30~50の日焼け止めを毎日使用
  • 紫外線散乱剤×吸収剤のバランスタイプ
  • 首・フェイスラインも必ず塗布
  • 室内でも日焼け止めは必要

医療で作ったハリと引き締めを守るために、
紫外線ケアは欠かせない習慣です。

治療とホームケアの相乗効果

たるみ治療は“単発で終わり”ではなく、
日常のケアと組み合わせることで、肌の状態を整えやすくなるとされています。

医療(HIFU・高周波RF・水光注射・肌育注射)
×
ホームケア(スキンケア・生活習慣・紫外線対策)

この組み合わせによって、
・良い状態を保ちやすくなる場合がある
・継続的なケアにより、肌の状態が整いやすくなる場合がある
・肌の状態が整いやすくなる場合がある
というメリットがあります。

定期的な治療だけでなく、
日々の小さな習慣が“たるみにくい顔”をつくる最も効率の良い方法です。

“たるみにくい肌づくり”は、治療とホームケアの積み重ねが大切です。
ご自身に合った治療方法やケアの進め方は、お肌の状態によって異なりますので、
まずはお気軽にご相談ください。

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医師監修プロフィール

Joli Skin Clinic 院長

木下 舞

医療行為としての安全性を大切にしながら、
患者様一人ひとりに寄り添い、ナチュラルな
仕上がりを目指した治療をご提供しています。

経歴

神戸大学医学部医学科卒業
麻酔科標榜医保持
ボトックスビスタ・ジュビダームビスタ認定医
美容皮膚科学会所属
カスタマイズ治療研究会所属

クリニック情報

ジョリスキンクリニック
住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目2-22 山崎製煉ビル6階
診療時間:9:00~18:00(完全予約制、最終受付16:15)
休診日:不定休
電話:050-8880-7322

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