ハイフとハイパーナイフの違いについてご存知ですか?ハイフは医療機関とエステサロンで行われる施術で、ハイパーナイフはエステサロンや痩身サロンで行われる施術です。
ハイフは顔全体や身体の部分的に行う施術ですが、ハイパーナイフは身体全体に行える施術です。
- ハイフとハイパーナイフの違いについて知りたい
- ハイフとハイパーナイフのどちらを受けようか迷っている
- ハイフとハイパーナイフを受ける際の注意点を知りたい
- ハイフとハイパーナイフの違いについて
- ハイフとハイパーナイフ、受けるならどっち?
- ハイフとハイパーナイフのメリットデメリット
- ハイフとハイパーナイフを受ける際の注意点
ハイフとハイパーナイフの違いについて
ハイフとハイパーナイフは、一見似た施術にも感じられますが、実はまったく違う施術です。
ハイフ
ハイフは、超音波の高熱エネルギーを照射し、皮膚の奥の筋膜層まで届かせ筋膜層を収縮させます。その際に肌の内部にダメージを与えます。そのダメージによって肌が元の状態に戻ろうとコラーゲンを増産し肌の弾力やハリが生まれます。
このコラーゲンの増産により美肌効果が得られるので美肌治療としても人気の施術です。この高エネルギーによる照射は、美肌治療のみならず照射をした部分の脂肪細胞をダイレクトに分解し、脂肪を消失させます。
施術直後から照射をした部分のダイエット効果が実感できるので、短期間で部分痩せをしたい方にはピッタリの施術です。
分解された脂肪はその場にとどまらず、施術後2週間から2か月の時間をかけて、ゆっくりリンパを通り身体の外に排出されます。脂肪細胞そのものを破壊し、排出されるので、ダイエット中の悩みの1つであるリバウンドの心配がありません。
ハイパーナイフ
ハイパーナイフはエステサロンや痩身サロンなどで行われている施術です。
電極から特殊な高周波であるラジオ波を流して脂肪を温め柔らかくする効果があり、代謝があがります。ハイパーナイフ後に筋トレや有酸素運動、マッサージを行い、はじめて脂肪は燃焼されます。
ハイパーナイフを受けると身体が温まるので血流が良くなり、女性に多いむくみや肩こりが解消され、リンパの流れが良くなるので、むくみに悩んでいる方にも人気の施術です。
以上のことから、ハイフは脂肪細胞を破壊し、体外へ排出するのでダイエット効果のある施術です、
しかし、ハイパーナイフは代謝を上げる効果だけで直接的なダイエット効果がありません。施術後に運動やマッサージを行わなければダイエット効果はありません。
より短時間でスピーディーにダイエットをしたいと考えている方はハイフをおすすめしています。
ハイフとハイパーナイフ、受けるならどっち?
ハイパーナイフは、直接脂肪を燃焼したり排出する機能はありません。ハイパーナイフでダイエットはできません。脂肪を燃焼してダイエットしたい方はハイパーナイフではなく、脂肪そのものを燃焼するのハイフをおすすめします。
ハイフは高エネルギーで照射をした部分の脂肪を燃焼させる効果があります。そして、脂肪自体が無くなり小さくなるのでダイエット効果のある施術です。
しかし、ハイパーナイフは脂肪を温めて柔らかくしますが、脂肪を燃焼したり排出する機能はありません。脂肪を無くしたいと思う方は、ハイパーナイフ後に丁寧なリンパマッサージや筋トレをセットで行う必要があります。
そのため、短時間で脂肪を減らしたいという方はハイフをおすすめしています。
ハイパーナイフは、身体を温めて代謝を上げたいという方におすすめの施術です。
ハイパーナイフは施術した部分の脂肪を温めて柔らかくすることができる施術です。普段からむくみがなかなか取れない方や肩こりが酷いと悩んでいる方にはおすすめできます。
ハイパーナイフの効果は2~3日と言われているので、その数日だけ効果があればいいという方や、身体の冷えやむくみを改善したい方、なるべく安価にしたいと思う方にもハイパーナイフをおすすめします。
脂肪燃焼をしたい人はハイフがおすすめ
ハイフは「切らない脂肪吸引」とも言われ、ハイフによる熱照射で皮膚の下の脂肪細胞に直接ダメージを与えます。
ハイフの魅力はなんといっても部分痩せができるということです。痩せたい部分だけにピンポイントに照射することができ、脂肪を破壊・溶解し減少させます。体内で熱ダメージをうけて不要になった脂肪細胞は代謝によって時間をかけて体の外へと排出されます。
それによって脂肪を減らしたい部分のサイズダウンをおこなうことができます。ハイフは体の組織の一点を狙い撃ちできますから、肌の表面や他の組織を傷つけることなく効果を出せるのも最大の魅力です。ダウンタイムなく手軽に脂肪燃焼をしたいと考えている方はハイフをおすすめします。
代謝を上げたい人はハイパーナイフがおすすめ
ハイパーナイフは体を温めて代謝を上げたい方におすすめ!
ハイフのように脂肪を燃焼する効果はありませんが、脂肪を温めることで代謝の上がりやすい体、痩せやすい体に導いてくれます。むくみや肩こり、冷えなどが気になる方はハイパーナイフを受けてみると良いでしょう。
ハイフとハイパーナイフのメリットデメリット
ハイフとハイパーナイフでは、効果が異なる施術だということはご理解頂けたかと思いますが、それぞれのメリット・デメリットについてどのようなものがあるのか解説します。
ハイフのメリット
ハイフは比較的メリットの多い施術ですが、少なからずデメリットも存在します。
まずは、メリットから解説します。
- たるみ、小顔効果
- 脂肪燃焼効果
- しわ・美肌効果
肌の内側にあるSMAS筋層にピンポイントでアプローチし、SMAS筋膜のゆるみをしっかりと引き締めます。それによってたるみが解消され小顔効果を実感することができます。ハイフ直後はむくみによって効果を実感しにくいこともありますが、むくみが引いた後はスッキリとし老廃物が溜まりにくい肌になっているでしょう。
ハイフはたるみ効果に加え、痩せたい部分に照射をするとその部分の脂肪細胞を溶かします。脂肪溶解効果によって溶かされた脂肪細胞は2週間から2ヶ月かけて対外へと自然に排出します。それによって照射をおこなった部分のお肉が落ちてスッキリとするでしょう。ハイフによって溶かされた脂肪は、リバンドすることがないこともハイフの大きな魅力の一つです。
ハイフを照射することで小じわや美肌にも効果があります。ハイフ照射によって「線維芽細胞」と呼ばれるコラーゲンを増やす細胞を活発化させることができ、コラーゲンが増えることで肌は弾力を取り戻し、ハリ感や美肌、小じわに効果を発揮します。ハイフ照射によるコラーゲン増量によって得た効果はハイフをやめた後も一定程度残ることも特徴です。
ハイフのデメリット
ハイフにはうれしい効果が多くありますがデメリットもあります。
- 効果が表れにくい人もいる
- 脂肪が少ない人には適応されない場合がある
- 発熱や腫れ、火傷などの肌トラブルがおきることもある
選ぶ機器や年齢によっては効果を感じにくい場合もあります。年齢を重ねるほどたるみやしわが深くなっていきますが、たるみやしわの度合いによってはハイフだけでは物足りないと感じてしまう場合もあります。
照射したい部位の脂肪が少なすぎると施術をおこなえないケースがあります。ある程度脂肪の厚みがないと照射をしたときに他の組織に影響を与えてしまう可能性があります。さらに顔などは骨格によってはコケてしまうこともあります。心配な方は事前に医師にハイフは合っているのかどうか相談してみましょう。
手軽でダウンタイムのほとんど無い施術ですが、発熱や腫れ、火傷などトラブルが起こるリスクがあります。ですのでハイフはエステサロンではなく美容外科や美容皮膚科などの医療機関でうけることをおすすめします。
ハイパーナイフのメリット
ハイパーナイフのメリットについて解説していきます。
- 代謝が上がる
- リラクゼーション効果がある
- 価格がリーズナブル
ハイパーナイフは一時的に身体を温めて代謝をあげるメリットがあります。さらに温めると同時にほぐしの効果もあるため痛いのが苦手な方やリラクゼーション効果を求める方にはハイパーナイフは痛み無く、むくみや肩こりを解消することができます。費用に関しても比較的リーズナブルなため無理なく通えることが魅力の一つです。
ハイパーナイフのデメリット
ハイパーナイフのデメリットについて解説します。
- 直接的なダイエット効果はない
- 持続効果が2~3日程
ハイパーナイフには直接的なダイエット効果はありません。ハイパーナイフをおこなったあとに、筋トレやリンパマッサージなどをおこなわない限り脂肪燃焼することはありません。さらに、持続期間が短いこともデメリットといえるでしょう。
ハイフとハイパーナイフを受ける際の注意点
ハイフを受ける前日は、脂っこい食べ物や高カロリーの食事は控えるようにしてください。消化の悪い食べ物を食べるとハイフの脂肪燃焼効果が薄れてしまうのが理由です。
基本は腹8分目にしましょう。
また、冷たい食べ物を食べると代謝が落ちてしまうため、ハイフ直前の食事は温かい食べ物や飲み物を摂るようにしましょう。
人間の脂肪は、代謝が上がると燃えやすい性質があります。そのため、ハイフの前はできるだけ代謝を下げないような食事にすると、ハイフの効果を最大限に引き出せます。
ハイフで燃焼された脂肪は、肝臓を通り排泄されるためハイフの前日や当日の飲酒は避けましょう。アルコールは肝臓で分解されるので、お酒を飲んでしまうと肝臓の働きが悪くなってしまいます。
ハイパーナイフを受ける際は、施術前水分をしっかりと摂りましょう。目安としてお水を24時間で2Lを目標にしましょう。
また当日の食事は、施術の1時間前までに済ませます。
理由は、腸にもハイパーナイフを当てるので、満腹の状態でハイパーナイフを受けると、気分が悪くなってしまう可能性があります。
ハイパーナイフを受けた後は腸の動きも活発になるので、水分をしっかり摂っておくと便通もよくなります。
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