ディスカバリーピコ

ディスカバリーピコはこんな方におすすめ

ディスカバリーピコは、肌のトラブルを総合的に改善できる治療方法です。ここでは、ディスカバリーピコがおすすめな方の特徴を解説していきます。ディスカバリーピコは以下のような方におすすめです。

  • 肌のしみ・くすみ・毛穴といった悩みをお持ちの方
  • ニキビ跡やクレーターを無くしたい
  • レーザー治療で効果を感じなかった方

1.肌のしみ・くすみ・毛穴といった悩みをお持ちの方

ディスカバリーピコは、肌トラブルを総合的に改善する効果があります。そのため、肌のしみやくすみ・毛穴の悩みをお持ちの方におすすめの治療方法です。3種類の波長やピコレーザー・Qスイッチレーザー、それぞれの特性を活かした治療の効果が期待できるでしょう。

2.ニキビ跡やクレーターを無くしたい

ニキビ跡やクレーターといった凹凸のある肌のトラブルの改善にもディスカバリーピコは効果があります。凹凸のできてしまった肌の治療でよく行われるのが、フラクショナルです。

ディスカバリーピコには、ピコフラクショナル・ルビーフラクショナルという2種類のレーザーが搭載されています。そのため、凹凸のある肌の改善だけでなく、濃いしみの改善効果も期待できるでしょう。

3.レーザー治療で効果を感じなかった方

ディスカバリーピコは、5種類の照射方法を搭載しています。そのため、患者様一人ひとりの症状に合わせて最適な治療方法を選ぶことができます。

また、ディスカバリーピコはピコレーザー製品で唯一、「蒸散型」に対応しています。蒸散型とは、皮膚を削って再生能力を高めることで肌トラブルを改善する、深いニキビ跡などにも効果のある治療法です。そのため、従来のレーザーでは治療の効果が感じられなかった方でも、効果を期待できる治療方法と言えるでしょう。

ディスカバリーピコとは?

ディスカバリーピコは、イタリアに本社を置くQuanta社が開発したピコレーザーです。ここではディスカバリーピコの3つの特徴を解説していきます。

  • 切り替え可能な3種類の波長
  • Qスイッチレーザー搭載
  • 蒸散型のフラクショナルレーザー搭載

1.切り替え可能な3種類の波長

ディスカバリーピコは、患者様一人ひとりの症状に合わせて3種類の波長を切り替えて治療できます。従来のピコレーザーは、532nmと1064nmの2種類のみにしか対応していませんでしたが、ディスカバリーピコは694nmにも対応しました。

対応できる波長が増えることで、肌トラブルの原因となっている組織への正確なアプローチが可能となりました。そのため、患部以外への照射時のダメージを最低限に抑えた施術をすることができます。

2.Qスイッチレーザー搭載

ディスカバリーピコはピコレーザーではありますが、ナノ秒でレーザーを照射するQスイッチレーザーも搭載されています。Qスイッチレーザーは、出力の高いレーザーを患部にピンポイントで照射することで、シミの原因となるメラニン色素を破壊する治療方法です。そのため、ピコレーザーでは効果を感じにくい濃いシミなどへの高い効果が期待できます。

3.蒸散型のフラクショナルレーザー搭載

ディスカバリーピコには、ピコレーザー製品で唯一、「非蒸散型」と「蒸散型」という2種類のフラクショナルレーザーが搭載されています。非蒸散型(ノンアブレイティブ)は、レーザーの熱で肌にダメージを与えることで促進される再生能力を利用して、肌トラブルを改善する治療方法です。従来のピコレーザーは、この非蒸散型にしか対応していませんでした。

一方蒸散型(アブレイティブ)は、レーザーで皮膚に極微細な穴を開けてコラーゲンの活性化を促し、肌トラブルを改善する治療方法です。この蒸散型が搭載されたことによって、深いニキビ跡や毛穴の改善にも対応できるようになりました。

ディスカバリーピコの種類と効果

ディスカバリーピコには5種類の照射方法があります。ここではそれぞれの照射方法とその効果を解説していきます。

  • ルビーフラクショナル
  • ピコトーニング
  • ピコフラクショナル
  • ジェネシス
  • スポット

1.ルビーフラクショナル

ルビーフラクショナルは、Qスイッチレーザーを高い出力で部分的に照射して肌トラブルを改善する治療方法です。「毛穴の開き」や「ニキビ跡」「凹凸のある肌」の改善効果が期待できます。また、Qスイッチレーザーはシミやそばかすの原因となるメラニン色素に強く反応するため、濃いシミの改善にも効果があります。

厚生労働科学研究補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)によると、Qスイッチルビーレーザーは、ADM(真皮層でメラニンがつくられている状態)に対して最も広く使われ有効な治療方法の一つであるということです。

2.ピコトーニング

ピコトーニングは、ピコレーザーを顔全体に照射してメラニン色素を破壊することで肌トラブルを改善する治療方法です。「肝斑」や「くすみ」「シミ」などに対して改善効果が期待できます。

ピコトーニングでは低い出力のレーザーを使用するため、肌に負担をかけない施術が可能です。また、顔全体にレーザーを照射するため、総合的な肌トラブルの改善も期待できるでしょう。

3.ピコフラクショナル

ピコフラクショナルでは、ピコレーザーで皮膚に点状の極微細な穴を開けることでコラーゲンの生成を促します。また、皮膚がダメージを受けたことで向上する自然治癒力を利用して肌トラブルを改善する治療方法です。「ニキビ跡」や「シミ」「毛穴の開き」の改善に効果が期待できます。

ピコレーザーによる照射であるため、肌への負担が少なくダウンタイムが短いというメリットがあります。そのため、「周りにバレたくない」というような方でも受けやすい施術です。

4.ジェネシス

ジェネシスとは、アメリカのキュテラ社が開発し、米国FDAの承認を受けたロングパルスYAGレーザーです。ロングパルスYAGレーザーを顔全体に照射して真皮細胞に刺激を与えることでコラーゲンの生成を促進し、肌トラブルを改善します。「毛穴の開き」や「くすみ」「赤ら顔」の改善効果が期待できるレーザーです。

ジェネシスは波長が1064nmと長いため、皮膚の深い部分にある古い角質までアプローチが可能です。その結果、ハリや弾力といった肌全体の美肌効果も期待できます。また、マイルドなレーザーを肌から少し離れた距離から照射するため、刺激が少なくダウンタイムがほとんどありません。

5.スポット

スポットとは、気になる部位にピコレーザーをピンポイントで照射してメラニン色素を破壊することで肌トラブルを改善する治療方法です。「シミ」や「そばかす」などの改善に効果が期待できます。

ピンポイントで照射するため、一度の施術で効果を感じやすく、肌への負担も最低限になります。

ディスカバリーピコ施術のダウンタイム・デメリット

ディスカバリーピコにはほとんどダウンタイムはありません。しかし、まれに照射方法や個人の肌質によって副作用が出ることがあります。

ディスカバリーピコ施術によって生じる可能性のあるダウンタイムやデメリットは以下の通りです。

  • 赤み
  • 一時的なかさぶた
  • 一時的なニキビの悪化
  • 一時的な肝斑の悪化
  • あざ
  • 出血
  • 熱傷
  • 水疱
  • 瘢痕
  • 点状出血
  • 色素脱失
  • 色素沈着

いずれの症状も1週間程度で落ち着くケースがほとんどです。しかし、数週間経っても改善しない場合は医師による診察を受けましょう。

ディスカバリーピコのよくあるご質問

ここではディスカバリーピコに関してよくある質問に回答していきます。

1. ディスカバリーピコは何回くらいやれば効果が出ますか?

ディスカバリーピコは、症状や照射方法にもよりますが、5回以上の治療をおすすめしています。3~4週間ごとに治療を受けることで効果を感じやすくなります。

2.ディスカバリーピコの値段はどれくらいですか?

ディスカバリーピコの1回あたりの値段は5,000円~50,000円と、照射方法によって大きな差があります。料金について詳しく知りたい方は、クリニックの公式サイトやカウンセリングで確認することをおすすめします。

3.ディスカバリーピコは保険適用されますか?

ディスカバリーピコは保険適用外の治療です。そのため、治療にかかる費用は患者様の全額負担となります。しかし、症状によっては保険適用になることもあるため、詳しくはカウンセリングの際に医師に確認しましょう。

4.ディスカバリーピコはどれくらいの期間を空けて受けたらいいですか?

ディスカバリーピコの施術間隔は、照射方法によって異なりますが、3~4週間ごとの治療が一般的です。しかし、ピコスポットなど3ヶ月程度間隔を開けた方がよい治療もあることを覚えておきましょう。

5.ディスカバリーピコはニキビ跡に効果はありますか?

ディスカバリーピコはニキビ跡など凹凸のある肌の改善にも効果が期待できます。深いニキビ跡などの治療であれば、皮膚に点状の極微細な穴を開けるピコフラクショナルがおすすめです。

ディスカバリーピコの施術の流れ

STEP

クレンジング・洗顔

メイクをしている場合は、クレンジングでしっかりとメイクを落としていただきます。
素顔の場合は、洗顔をして清潔な状態にします。
洗顔料やメイク落としはクリニックでご用意しているため、ご持参は不要です。

STEP

カウンセリング

肌診診断器VISIAを使用し、肉眼では見えにくい肌の状態まで詳しく分析できます。
解析結果を確認しながら医師から患者様のお悩みやご希望に適した治療をご提案します。
ご不明点や不安なことがございましたら、遠慮なくご相談ください。

STEP

麻酔クリームを塗布

麻酔クリームを塗布を行います。麻酔の効果がでるまで約20分程度時間を置きます。
施術内容によっては麻酔なしで行います。

STEP

施術

レーザーを照射します。
照射方法にもよりますが、10~30分程度です。
レーザーの照射の際に、ゴムでパチンと弾かれるような痛みを感じることがあります。

STEP

施術後

施術の終了後に、施術部位のアフターケアについてご説明します。
施術直後の肌は刺激を受けやすくなっていますので、スキンケアを入念に行いましょう。
また、1週間程度赤みを感じることがありますが、ほとんどのケースですぐに落ち着きます。
万が一、数週間経過しても症状が治まらない場合は、医師による診察を受けましょう。

ディスカバリーピコの費用・料金

料金は料金一覧ページをご覧ください。

TOP