
FACIAL CONTOUR GUIDE
自分に合う、
輪郭ケアを
考える。
JOLI SKIN CLINIC · TREATMENT GUIDE
名前の違いから、
自分に合う治療の考え方へ。
「クオンタムRFとフェイスタイトは、何が違うの?」「新しい機器のほうが、自分にも合っている?」。顔のたるみやフェイスラインの治療を調べると、似た名前の機器に迷うことがあります。この記事では、両者の仕組みから、ダウンタイム・リスク・診察で確認したいことまで整理します。
クオンタムRFは導入していません。本記事は治療の違いを知っていただくための比較解説です。
クオンタムRFは「クォンタムRF」「QuantumRF」とも表記されます。この記事での「クオンタム」は、InMode社のQuantumRFを指します。フェイスタイトも同社のRF(高周波)を用いる機器ですが、エネルギーの届け方や使用するハンドピースに違いがあります。
クオンタムRFとフェイスタイトの違いを比較
共通するのは、皮下にアプローチしてRFの熱作用を利用することです。肌の表面に機器を当てるだけの施術とは異なり、器具を入れるための小さな挿入口が必要です。「切らない」という紹介を見かけても、傷やダウンタイムがないという意味ではありません。
スマートフォンでは比較表を横にスクロールできます。
| 比較項目 | クオンタムRF | フェイスタイト |
|---|---|---|
| 主な技術 | 分割RF(FRF)を用いた、パルス状のバイポーラRF | 内側・外側の電極を用いたRFAL |
| 機器の位置づけ | IgniteRFプラットフォームで用いられる技術 | JoliではエンブレイスRFの施術として案内 |
| 顔への使用 | 顔などの小さな部位向けのQuantumRF 10など。実際の適応は診察で判断 | 顔まわりの皮下組織にアプローチ。部位や脂肪量などから適応を判断 |
| 施術の侵襲 | 皮下に器具を入れる低侵襲の施術。挿入口・麻酔・術後管理の確認が必要 | 同様に挿入口が必要。表面照射のみのRFとは異なる |
| 脂肪吸引との関係 | 引き締めと脂肪除去を分けて考え、併用の必要性を確認 | 脂肪吸引を併用する場合がある。単独施術と同じ条件で比較しない |
| 回復・リスク | 照射範囲・出力・併用治療・個人の状態によって変わる | 同様に条件で変わる。機器名だけで短さ・安全性を順位付けしない |
| Joliでの提供 | 未導入・施術提供なし | 導入あり。料金・症例を施術ページで案内 |
メーカー資料と当院の施術案内をもとに整理しています。海外で説明されている適応・仕様が、日本での承認やすべての患者様への適応を意味するわけではありません。
常深由美子のYouTubeで知る、フェイスタイト
文章とあわせて動画でも知りたい方へ。Joli Skin Clinic代表・看護師の常深由美子が発信する、フェイスタイトの解説動画をご紹介します。
YouTubeで動画を見る ↗
画像をタップすると、YouTubeで動画をご覧いただけます。
常深の美容医療への考え方や担当施術は、常深由美子のプロフィール・担当施術でもご紹介しています。
クオンタムRF(クォンタムRF)とは?
クオンタムRFは、InMode社のIgniteRFに搭載される技術です。メーカーは、軟部組織の収縮が必要な処置に用いる機器として説明しており、皮下へパルス状のRFエネルギーを届けます。[1]
QuantumRFには複数のハンドピースがあります。顔のような小さな部位向けと、腹部・大腿などの広い部位向けの情報を一緒にすると、適応や治療のイメージがずれることがあります。顔のたるみで検討する場合は、「どのハンドピースで、どの部位を治療する説明なのか」を確認しましょう。
また、IgniteRFという本体の名称、QuantumRFという技術・ハンドピースの名称、フェイスタイトやFaceTite Turboという名称は、同じものを指しているわけではありません。施術を比較するときは名称だけでなく、使用機器と実際に行う処置をセットで確認することが大切です。
QuantumRFの機器・ハンドピース写真はInMode公式サイトで確認できます →
フェイスタイトとは?脂肪吸引との違いも整理

当院のたるみ治療ページ掲載画像
フェイスタイトは、RFALという技術を用いて皮下組織に熱を加え、引き締めや輪郭の変化を目指す施術です。皮膚の内側に挿入する電極と外側の電極を使用し、温度を確認しながら施術します。[2]
ここで分けて考えたいのが、「脂肪を減らすこと」と「組織を引き締めること」です。フェイスタイトの説明に脂肪吸引が含まれている場合、見た目の変化には両方の処置が関わります。フェイスタイトという名前だけで、脂肪吸引まで含まれるとは限りません。
脂肪除去の方法・費用を詳しく確認したい方は、顔の脂肪吸引の施術案内もあわせてご覧ください。
例えば顎下のもたつきが気になる場合でも、脂肪量、皮膚のゆるみ、骨格など、見た目に関わる要素は人によって異なります。脂肪を除去する処置が必要なのか、引き締めを中心に検討するのか、両方を組み合わせるのかを診察で整理します。
症例写真は「施術名の組み合わせ」まで確認
「フェイスタイト+脂肪吸引」の症例を、フェイスタイト単独の結果として受け取らないようにしましょう。フェイスタイトの症例一覧で撮影時期、治療した部位、併用施術、費用・リスクを一緒に見ると、自分の相談に必要な情報を整理しやすくなります。
「上位互換」だけでは治療を決められない理由
クオンタムRFを「フェイスタイトの上位互換」と紹介する情報を見かけることがあります。ただし、新しい技術や仕様があることと、どの方にも同じように優れた結果が得られることは別です。比較するには、同じ部位・同じ治療条件で、何を評価したデータなのかを確認する必要があります。
引き締まり方だけでなく、回復にかかる時間、起こり得る合併症、追加処置の有無まで含めて検討することが大切です。特定の機器を選ぶ前に、次の4点を診察で確認してください。
- 何を変えたいのかを具体的にする
「顎下の厚みを減らしたい」「口横のもたつきが気になる」など、部位と希望を分けて伝えます。正面だけでなく横顔のどこが気になるかも整理すると、相談が具体的になります。
- 自分の状態に対する適応を聞く
同じ「たるみ」という言葉でも、脂肪量や皮膚の余り方は異なります。RF治療で期待できる変化と、対応が難しい部分の両方を確認しましょう。診察によっては他の治療や治療を見送る選択肢が示されることもあります。
- 併用施術を含めた条件をそろえる
脂肪吸引、糸リフトなどを同時に行う場合は、治療の範囲も回復過程も変わります。機器単独の説明と複合治療の説明を混ぜず、何を行う計画かを書面でも確認するとよいでしょう。
- 生活と費用に無理がないか確認する
仕事、人に会う予定、運動、通院できる日を伝えます。費用は表示金額だけでなく、麻酔、診察、薬、術後の処置などの扱いまで確認し、総額で検討してください。
ダウンタイム・痛み・リスクで確認したいこと
ダウンタイムの「何が、いつまで」を分けて考える
ダウンタイムは、腫れが落ち着くまでの日数だけではありません。内出血、痛み、硬さ・つっぱり感、触れたときの違和感など、それぞれの経過があります。見た目が落ち着く時期と、組織の変化を評価する時期も同じとは限りません。
Joliのフェイスタイト施術案内では、施術時間を約60〜90分、腫れ・内出血を1〜2週間、拘縮を2〜3週間の目安として案内しています。これは全員に当てはまる期間ではなく、治療範囲・併用施術・個人差によって長引く場合もあります。ご予定に合わせて余裕を持った日程を相談してください。[4]
麻酔を使っても、痛みや合併症の可能性はある
局所麻酔や静脈麻酔などの方法は、治療内容と全身状態を踏まえて判断します。麻酔の使用は「痛みが一切ない」「施術のリスクがなくなる」という意味ではありません。服薬、アレルギー、過去の麻酔で気分が悪くなった経験などは、事前に伝えてください。
皮下に熱を加えるRF治療では、腫れ・内出血・痛みのほか、熱傷、硬さや凹凸、左右差、感染、瘢痕、感覚の変化や神経障害などについて説明を受ける必要があります。顔・首のRFALを扱った臨床研究でも熱傷や一過性の神経症状が報告されています。ただし、研究の機器・手技・対象者はさまざまで、その頻度をJoliやクオンタムRFにそのまま当てはめることはできません。[3]
施術を検討するときは、「症状が出た場合の連絡先」「診察や処置が必要になる場合」「術後の通院と費用」まで確認しましょう。期待した程度の変化が得られない可能性や、加齢に伴う変化が続くことも含めて判断することが大切です。

自分の悩みの相談へ。気になる部位や希望する変化、休める日数などを整理してご相談ください。フェイスタイトの適応や費用は診察で確認します。
写真:Joli Skin Clinicの院内
Joli Skin Clinicでのフェイスタイト相談と費用
Joli Skin Clinicではフェイスタイトを導入しています。クオンタムRFの施術は行っていませんが、フェイスタイトをご検討の方には、実際の施術内容・料金・症例を確認していただけます。
InModeのKOL・浅井智之医師が月2回来院
KOL=Key Opinion Leader(キーオピニオンリーダー)
専門分野の知識や経験をもとに、技術の普及・指導を担う医師を指します。浅井医師は、フェイスタイトのメーカーであるInModeの技術指導も任されている医師です。
浅井 智之 医師
Joli Skin Clinicでは、InModeのKOLとして技術指導も行う浅井智之医師が、技術指導医として月2回来院し、施術を担当しています。
浅井医師による施術をご希望の方は、勤務日・対象施術・料金を事前にお問い合わせください。
フェイスタイトの施術内容・料金では、1部位187,000円、2部位330,000円(税込)です。メーラーファットのオプションやBMIによる追加料金、浅井医師の別料金があり、施術条件によって費用は変わります。これらは自由診療です。麻酔・薬・診察などを含む総額と必要な施術回数は、診察・お見積もり時にご確認ください。[4]
機器を決めてから相談する必要はありません。「脂肪吸引が必要か知りたい」「フェイスタイトでどの程度の変化を目指せるか聞きたい」など、ご自身が判断に迷っている点をお伝えください。相談時には、希望する変化に加え、避けたいことや不安に感じることも共有しましょう。
クオンタムRFとフェイスタイトのよくある質問
クオンタム、クオンタムRF、クォンタムRFは同じですか?
美容医療の文脈では、いずれもInMode社のQuantumRFを指して使われることがあります。ただし「クオンタム」だけでは別の製品やサービスを指す場合もあるため、メーカー名と機器名を確認してください。
クオンタムRFのほうが必ず効果が高いのでしょうか?
機器の名称や世代だけでは判断できません。対象部位、状態、照射条件、併用治療によって結果は変わります。「効果」の意味も、引き締まり方、見た目、持続、満足度などさまざまです。ご自身の希望に対して何が期待できるかを医師と確認してください。
フェイスタイトと脂肪吸引は、必ずセットですか?
一律ではありません。引き締めと脂肪除去のどちらが必要かを診察で判断します。提示された施術名・料金に脂肪吸引が含まれるか、別料金かも確認しましょう。
ハイフや肌表面から照射するRFと何が違いますか?
ハイフは超音波を用いる治療で、RFとはエネルギーの種類が異なります。また、RFの中でも肌表面から照射する方法と、皮下に器具を挿入する方法があります。侵襲や麻酔、術後管理が異なるため、同じ「たるみ治療」という理由だけで比較しないことが大切です。もご覧いただけます。
JoliでクオンタムRFは受けられますか?
当院はクオンタムRFを導入していないため、受けていただくことはできません。当院でご案内しているのはフェイスタイトです。クオンタムRFの施術そのものをご希望の場合は、導入医療機関でご確認ください。
CONSULTATION
フェイスラインのお悩みを、
診察で一緒に整理しませんか。
動画をご覧になった方も、気になる部位や施術についてご相談ください。フェイスタイトの適応・費用・ダウンタイムを診察で確認します。
フェイスタイト・たるみ治療を相談する当院はクオンタムRF未導入です。治療の適応は医師が診察のうえ判断します。
参考資料・掲載情報について
- InMode:QuantumRF / InMode University:QuantumRF(機器の技術・ハンドピース)
- InMode University:FaceTite(RFALの説明)
- Radiofrequency-assisted Liposuction for Neck and Lower Face Adipodermal Remodeling and Contouring / Bipolar Radiofrequency-Assisted Liposuction for Cervical Contouring in Eastern Asians(顔・首のRFALに関する研究。機器・手技・併用条件に留意)
- Joli Skin Clinic:フェイスタイト施術案内・料金
情報確認日:2026年9月28日。一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療の適応を決定するものではありません。料金・提供内容は最新の施術案内と診察時の説明をご確認ください。


